鹿児島でシステムを設置した場合の経済的メリットを概算する

鹿児島で住宅用太陽光発電システムを自宅に設置した時の電気料金の変遷について、ざっくりとですが数字を出して想定してみましょう。
4~5人家族が2階建て住宅で生活しているという平均的な家族構成での想定です。
1ヶ月の電気料金が平均して15000円であるとまず仮定しましょう。
その場合、電気メーターの数字でおよそ600kWhの電気を1ヶ月間に消費しているということになります(この計算値は、電力会社との契約アンペアが40Aでの想定値です)。
平均的な日本の家屋に設置可能な太陽光発電システムは、3kwh~4kwhの発電能力を持つシステムが最も多く設置されています。
ですので、中間値を取って自宅に設置した太陽光発電システムの発電能力を3.5kwhとしましょう。
3.5kwhの発電能力を持つ住宅用太陽光発電システムは、日本の平均値で1年間に3500kwh発電すると考える事ができます。
鹿児島は平均日照時間が長いので、日本の平均値よりも多めの発電量を期待できますが、ここでは計算上日本国内の平均値で計算します。
1ヶ月15000円分の電気を消費し、太陽光発電システムが発電する電気の3分の1を自宅で消費したと仮定すると、太陽光発電システム設置後は電気料金が10000円になるでしょう。
太陽光発電システムが発電する電気の3分の2は電力会社へ販売します。
売電の単価は政策により1kWhにつき42円と決まっています。
この単価は日本全国共通です。
1年間の総発電量3500kwhの3分の2ですから2333kwhとなり、一年間の売電金額は97986円と推定できます。
1ヶ月では8165円が、電力会社から支払われます。
太陽光発電システムを導入する事により毎月の電気料金は5000円安くなり、電力会社へ販売する電気代の収入が8165円ですから、合計13165円が家計にプラスとなって跳ね返るという試算が成り立つでしょう。
もちろん、住宅の立地条件や電気の使用状況によりこの金額は左右されますが、太陽光発電システムの導入には金銭的なメリットが大きいということは理解できます。