発電量の確認は慎重に

太陽光発電の大きなメリットの1つに「売電による経済的なメリット」があると思います。
太陽光発電には「余剰電力買取制度」というものがあり、家庭でつくった電力で使い切れなかった電力については1kW当たり42円という金額で電力会社に買い取ってもらうことができます。
大阪にお住まいの方の中にも、このような経済的メリットを狙って太陽光発電を導入するという人がいるのではないかと思います。
ただし、発電量は様々な要因で変化します。
まず、発電量に大きな変化をもたらす要因に「住宅の問題」があります。
周囲を高いマンションなどに囲まれていて、日中でも陽の当たる時間が少ないという場合は発電量が減ってしまいます。
また、自宅の屋根が狭くてたくさんの太陽電池パネルが設置できなければ発電量は減ってしまいます。
さらに、屋根の向きも重要です。
南向きの屋根に設置できればベストですが、東向きや西向きの屋根に設置した場合は発電量が2割ほど減ってしまいます。
北向きならばさらに減ります。
もちろん、気候によっても発電量が変化します。
太陽光発電は太陽の光をエネルギー源として発電を行いますから、晴れの日が多い地域では発電量が多くなります。
一方、日本海側の雪の多い地位では冬の晴れ間はあまり期待できませんから、発電量が少なくなってしまいます。
このように、太陽光発電の発電量は環境などによっては変化するので、カタログのスペックを真に受けて購入してしまうと痛い目にあいます。
実際の発電量がどのくらいになるのか、業者さんにしっかりとしたシミュレーションをお願いした上で、設置するようにしましょう。